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ボディイメージを育てて子どもを器用にしよう-「できる」をふやす遊び方!

手・体のそだち

子どもと遊んでいるときに「なんか不器用だなぁ」と感じることがありませんか?

たとえば、

  • 体の動きがぎこちない
  • ダンスがうまく踊れない
  • 歩いているときに壁やモノにぶつかる
  • マネっこあそびが苦手

などがみられる場合は、ボディイメージが未発達だからかもしれません

「ボディイメージ」は、からだを上手に動かすために必要な要素で「からだの地図(または輪郭)」と表現することも。

フミカ
フミカ

ボディイメージに問題があると、主に運動面の不器用さがみられます。

この記事では、ボディイメージについてとことん説明していきます。
今回の内容は、

についてです。
ボディイメージを理解し、子どもの運動面の伸ばし方を知っていきましょう!

ボディイメージや体幹をそだてる運動おもちゃをお探しの方は体幹を強くするなら運動おもちゃで遊ぼう!姿勢・運動神経をよくする4つのおもちゃをお読みください。

ボディイメージとは

ボディイメージとは「自分のからだの輪郭・大きさ・動きをイメージ」すること。

たとえば人にぶつからずすれ違う、足元を見ずに階段をのぼる、目をとじて髪を洗うなどができるのは、適切なボディイメージが身についているからです。

ボディイメージのはたらきについて、人にぶつからないよう歩くことを例にして考えてみましょう。

私たちはふだん、他の人にぶつからずに歩いていますよね。
それは、自分のからだの実際の大きさと想像の大きさが同じであり、人との距離が適切につかめているからです。

  • もし本来の体より大きいイメージをもっていたら
    ⇒おおげさに避けているように見える
  • もし本来の体より小さいイメージをもっていたら
    ⇒よけきれずにぶつかる
フミカ
フミカ

ボディイメージが未発達だと認識のズレがうまれます。

ピースケ
ピースケ

認識がズレると大変だね。

思い通りに体をうごかすためには、適切な「ボディイメージ」の発達が必要というわけです。

どうして不器用さがあるの?

子どもの不器用さの原因のひとつに「ボディイメージ」のあいまいさ(未発達)が考えられます。

以下は、ボディイメージが未発達な子に見られる様子です。

ボディイメージが未発達だと…
  • 体の部位と名前がむすびつかない
    例:「お尻どこ?」と聞くとお腹をさわるなど
  • 自分や空間の左右や上下がわからない
  • 体や道具の使い方が不器用になる
    ・すぐにころぶ
    ・壁やモノにぶつかる
    ・手足の動きがぎこちない
    ・ダンスや体操がにがて
    ・自転車にのれない など

ボディイメージが未発達なことで、運動の苦手さや道具がうまく扱えないといった様子がみられます。

ピースケ
ピースケ

なんかもっと分かりやすい例はないの。

フミカ
フミカ

自転車の練習で説明するね。

適切なボディイメージができていれば、練習を重ねることで自転車がこげるようになります。

ですが、ボディイメージがあやふやな子の場合。

自転車をこぐための姿勢・手足の動かし方・ちから加減などの調節がうまくできません
(ほかに原因がある場合もあります)

その結果「何度やってもできない」「がんばってもうまくいかない…」ということに。

フミカ
フミカ

自己肯定感が下がるし、自転車の練習したくない!ってなりますよね。

運動が不器用な理由の1つとして、ボディイメージのあいまいさがあるかもしれません。

ボディイメージの発達の流れ

子どもの発達は【感覚の土台 ▶ 姿勢やバランス ▶ ボディイメージ ▶ 手先・言葉 ▶ 学習や情緒】の順だと言われています。

下から上に発達していきます

上の図を見ると、ボディイメージの下に「姿勢・バランス」や「5つの感覚」がありますよね。
下から順番に発達するということは、土台となる「感覚」の部分が安定していないといけません。

もし感覚の土台がデコボコだと下の図のようになります。

つまり、ボディイメージの発達には「感覚の土台」が整っている必要があるのです。

感覚の土台とは

感覚には大きく分けて以下3つのグループがあり、「感覚の土台」は①五感と②意識しにくい感覚を指します。

  1. 五感
    見る・聞く・におう・味わう・触覚
  2. 意識しにくい感覚
    • 固有受容感覚:力加減、からだの動かし方など
    • 前庭感覚:バランス、目のうごきなど
  3. 内臓の感覚

この中からボディイメージの発達にからむのは「触覚・固有受容こゆうじゅよう感覚・前庭ぜんてい感覚」の3つです。

ボディイメージにつながる感覚
  1. 触覚しょっかく
    さわる・さわられる感覚
  2. 固有受容こゆうじゅよう感覚
    力加減・からだの動きがわかる感覚
  3. 前庭ぜんてい感覚
    姿勢・バランスの変化に反応する感覚

「感覚の土台」から順番に発達する

わたしたちが無意識にいろいろな行動ができるのは、受け取った感覚の刺激の処理がスムーズだからです。

感覚刺激をうけると、脳が「どんな感覚だったか」を整理してから体に指令を出します

たとえば、
(刺激)つまずく⇒(脳)体が倒れる感覚⇒(体)姿勢をもどす
(刺激)大きな音⇒(脳)うるさい⇒(体)耳をふさぐ

「刺激をうける⇒整理する⇒指令をだす」をくり返し、子どもの心と体は発達していきます。

ただし、子どもによっては感覚がうまく整理できないことも。

その場合は、感覚の土台がデコボコで不安定なピラミッドになってしまいます。

つまりボディイメージをそだてるには、ピラミッドの一番下の感覚が安定していることが重要なのです。

フミカ
フミカ

まずは感覚をうまく整理できるようになるのが第一段階ですね。

感覚統合目線でのあそび方については今日からできる楽しい感覚統合遊び|子どもの行動からみる関わり方や工夫にまとめています。

ボディイメージを育てるおすすめの遊び

ボディイメージを育てるおすすめの遊びがあります。

それは、からだ全体をつかって、いろんなモノに挑戦すること。

自分のからだをどう動かしたらいいか?
を考え挑戦することでボディイメージが育ちます。

遊びながら「感覚のピラミッド」をととのえていきましょう!

フミカ
フミカ

バランス感覚や力加減、遊具にあわせて体を動かす遊びがおすすめです。

たとえば、トンネルくぐりをする子どもを想像してみてください

「これくらいしゃがめば通れるかな?」
「よちよち歩きとハイハイ、どっちにしよう」
「おもったよりトンネルが小さかった!もっとからだを小さくしよう」

と、からだをトンネルに合わせながら遊ぶ様子がみられるでしょう。

このように「考えながらからだを動かす」ことで、ボディイメージがそだっていきます

では、具体的な遊びもお伝えしますね。

ボディイメージを育てる公園あそび

公園では走ったりジャンプしたり、思いっきり体を動かすチャンス。
ボディイメージを高めるのに適した遊具が多いので、晴れた日はぜひ公園へ行きましょう!

ボディイメージが育つ公園遊びをご紹介しますね。

公園でボディイメージを育てよう
  • ジャングルジムをのぼる
  • けんけんぱ
  • 砂場で泥んこあそび
  • 飛び石をジャンプ
  • 影絵をつくる

アクティブに遊べるのが公園あそびの魅力ですね!

ボディイメージを育てるおうち遊び

ボディイメージを育てる家遊びには、親子で一緒に行う内容がいっぱいあります。

ぜひ、親子のふれあいタイムとしてもご活用くださいね。

お家でボディイメージを育てよう
  • くすぐりあそびマネっこあそび
  • 同じ動きをマネしてもらうジェスチャーあそび
  • ○○のマネをしてお互いに当てるリトミック
  • ダンスの動画を見ながら踊る
  • みだしなみチェック
  • 体に貼ったシールをとってもらう
  • 屋内用の遊具であそぶ
    • ボールプール
      • もぐる
      • かくしたぬいぐるみを探させる
      • 服にボールを入れて取らせる
    • ジャングルジムにのぼる
    • トンネルをくぐる

お家遊びで、親子のコミュニケーションもはぐくみましょう。

家用のジャングルジムやトランポリンなど、イチオシの運動遊具を集めました。
≫体幹を強くするなら運動おもちゃで遊ぼう!姿勢・運動神経をよくする4つのおもちゃ

子どもの不器用さに向き合う時の注意点

縄跳びができない、ダンスが下手など、子どもの不器用さを見つけると焦ってしまいますよね。

子どもの苦手な遊びや活動を練習するときは、次のことを意識してみてください。

子どもの苦手な活動をするときの注意点
  • あそびながら行う
  • 子どもが楽しそうか確認する
  • スモールステップで成功させる

子どもは、楽しい!もっとやりたい!できた!という場面で育ちます。

「楽しみながら」「遊びながら」を意識して、子どもの成長をサポートしていけるといいですね。

もっとボディイメージについて学ぶなら、作業療法士の木村順先生が書かれた本がおすすめです。

すぐできる遊びをたくさん知りたい方・わが子の運動発達が気になる方に読んでほしい1冊!

イラストたっぷりで丁寧に解説されているので、子どもの気になる行動の背景が理解しやすいですよ。

作業療法士目線で、子どもの発達をグ~ンとのばすおもちゃをご紹介しています。
0歳1歳2歳3歳
おもちゃ選びの参考にしてくださいね。

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