子育て漫画を読むと、ついつい「うちの子といっしょ!」と笑ってしまいますよね。
そして子どもあるあるにウンウンとうなずいたり、子育てのヒントがもらえたり。
子育てを頑張っているママたちの、心の支えになる子育て漫画。
「うちのパパにも読んでほしいなぁ」と思いませんか。
実はパパがハマる子育て漫画があるんです!
![フミカ](https://kosodateya.com/wp-content/uploads/2022/08/044146990029dac610260e4c53278463-1.png)
ポイントは「父親目線の描写」と「父親の心理描写」が入っていること。
今回は、我が家の主人をはじめ周りのパパたちがハマった子育て漫画をご紹介します!
パパが子育て漫画を読んでくれると、子育ての大変さや楽しさを共有しやすくなりますよ。
パパは子育て漫画をあまり読まない
筆者の周りでは、子育て漫画を読むパパは少ないです。
なぜなら、ママ目線でママが共感できるようにかかれている漫画が多いから。
筆者の周りのパパがママ目線の漫画を読まない理由は、以下の2点でした。
- パパには出産の辛さが伝わりにくい
- 大変さをアピールされている感じがする
どうしても男親には、出産の大変さが共感しにくいようです。
またママ目線の漫画からは「わたし(母)の大変さを分かれ~」と圧力を感じるとのこと。
その点、これから紹介する漫画には「パパ目線」が多いです。
子育て漫画デビューのパパが気楽に読めますよ。
パパの心の支えになる子育てエッセイ漫画3選
子育て漫画を読むと、心の支えになったりいいアイデアがもらえたりしませんか。
ママたちの大変さを分かってもらうためにも、パパにこそ読んでもらいたいですよね。
筆者の主人やそのパパ友たちがハマった子育てはこちらです。
- まんが親
- ママはテンパリスト
- よつばと!
これから順番に、漫画の紹介とハマったポイントについてお伝えします。
どれも笑えて、うんうんとうなずいてとっても楽しめる漫画たちです!
1.家の本棚にずっと置いておく「まんが親」
パパ向けの子育てエッセイ漫画のてっぺんはコレ!
吉田戦車さんの「まんが親(全5巻)」には、男親目線と笑いがつまっています。
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![父](https://kosodateya.com/wp-content/uploads/2022/06/papapiyo-2.png)
父親ならではの子育ての悩みや楽しみにうなづきます。
妻の伊藤理沙さんも漫画家で、夫婦それぞれの視点で娘さんのエピソードを描いています。
パパたちは「父親だってがんばってるんだぞー!」という熱い思いに共感しながら読めるようです。
夫は「まんが親」のこんな部分を楽しんでいます。
- 妻への赤裸々なグチ
- 子どもができたらしたかった夢との葛藤
- 娘の女子力についていきたいパパの奮闘
- にゃーちゃん語録にほっこり
(すべての語尾に「わ」をつけるブームなど)
パパになる感覚がすぐにわかない出産前後や、
育児中の妻へのイライラなどが共感ポイントのようです。
娘のにゃーちゃんが5歳になったのを機に、5巻で完結しています。
また1話が3ページくらいなので、すきま時間にサクっと読めますよ。
2.ごっちゃん中毒になる「ママはテンパリスト」
子育ての苦労や悩みを笑いにかえてくれる漫画といえばコレ!
東村アキコさんの「ママはテンパリスト(全4巻)」でしょう。
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「ごっちゃん(息子さん)」が、とってもパワフルでハチャメチャだけど愛らしいんです。
ごっちゃんに振り回されつつも、東村アキコさんがいれる冷静なツッコミに、私は毎回笑いました。
![父](https://kosodateya.com/wp-content/uploads/2022/06/papapiyo-2.png)
「子育て+ギャグ」の最高傑作です!
夫が「ママはテンパリスト」にはまった理由はこちらです。
- ギャグマンガのひとつとして読める
- ごっちゃんの言動がとにかくおもしろい
夫はひたすら笑いながら読んでいました。
そしてごっちゃん語がお気に入りのようで、よく言葉をマネもしていました。
4巻には下ネタ期のごっちゃんが描かれています。
下ネタを言うのを我慢しすぎてあとあと連発したり、
かっこいい服を着てから股を出したり。
「子どもってアホかわいいことをいっぱいするんだなぁ」
と、大笑いしつつも感心しました。
そして現在(2022年)、4歳のわが家の娘もごっちゃんみたいに育っています。
「ぱんつぱんつ」
「おしり~」
「(パンツをさげながら)あ、おしりでちゃった」
と言ったり見せてきたり。
![フミカ](https://kosodateya.com/wp-content/uploads/2022/06/437ec771fcbe4ad5c078c2f8e2ecb3fa.png)
娘の下ネタ期をすんなり受け入れられたのは、
ごっちゃんのおかげです。
というわけで「ママはテンパリスト」は、パパママどちらにもおすすめです!
![](https://kosodateya.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
乳幼児期の子育てにめげそうな心を、笑いで支えてくれますよ。
フィクションの子育て漫画なら「よつばと!」
フィクションですが「よつばと!」も、パパたちがお気に入りの子育て漫画です。
![](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/0669/9784048690669.jpg?_ex=300x300)
元気いっぱいな女の子よつばと父親の、おだやかな日常を描いた漫画です。
よつばと!は、父親そして人としての心がまえを育ててくれます。
あずまきよひこさんの「よつばと!」の魅力は、自由にのびのび育つ「よつば」の姿。
そして、おおらかに躾と子育てをしていく「とーちゃん」の姿勢。
![父](https://kosodateya.com/wp-content/uploads/2022/06/papapiyo-2.png)
とーちゃんみたいに、おおらかに子育てしたいです。
「すぐにダメと言わず、見守りながらいろんなことを体験させてあげよう」
と、自身の子育てをふりかえるきっかけをくれる漫画です。
- とーちゃんのように共感できる親になりたい
- 登場人物たちのおおらかさを見習いたい
- わが子もよつばのように心優しく育ってほしい
おおらかで子ども目線に立てるとーちゃんの姿は、主人の理想の父親像とのこと。
主人の子育て方針にも影響を与えています。
よつばと!は、ほのぼのとした漫画や、優しい人間関係の漫画が好きな人にもおすすめ。
まだ完結しておらずこれからも続きが読めるので、とっても嬉しいです。
新刊が出るころ(2年くらい先かな?)に、電子書籍化もする予定だそうですよ。
よつばとは、表紙をめくった部分のイラストも楽しめます。
帯には心に響くキャッチフレーズがかかれているので、ぜひコミックを手にとってみてください!
買ってから失敗したくないなぁ、というときはレンタルがおすすめです。
DMMコミックレンタル
![フミカ](https://kosodateya.com/wp-content/uploads/2022/06/0849a6f3aae692a4389ab8501e09038d.png)
紙の漫画が好きなので、私もDMMコミックを利用しています。
これからパパに読ませたい子育て漫画
これから主人にすすめたい子育てエッセイ漫画は、伊藤理沙さんの「おかあさんの扉」!
![](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8025/9784873038025.jpg?_ex=300x300)
伊藤理沙さんは、さきほど紹介した「まんが親」の吉田戦車さんとご夫婦です。
ですので、「まんが親」と同じエピソードが違う視点(ママ目線)で読めるのが魅力。
![フミカ](https://kosodateya.com/wp-content/uploads/2022/08/044146990029dac610260e4c53278463-1.png)
娘さんは、まんが親では「にゃーちゃん」。
おかあさんの扉では「あーこちゃん」と呼ばれています。
理沙さんからみた戦車さんの言動も知れるので、まんが親と読み比べるとさらにおもしろいです。
まんが親は完結していますが、おかあさんの扉はまだ続いています。
ですので5歳以降のあーこちゃんの成長が楽しめますよ。
また「小学生かわいいあるある」を堪能したい人にもおすすめです。
「まんが親」を読んだパパママは、ぜひ「おかあさんの扉」も読んでみてください。
まとめ
ママ向けと思われがちな育児漫画ですが、パパがハマる漫画もあります。
以下の漫画のように「父親目線」と「笑える要素」が入っていることがポイントです。
![父](https://kosodateya.com/wp-content/uploads/2022/06/papapiyo-2.png)
育児漫画を出産祝いに選んだこともあります。
子育て漫画を読むと、ほかの家族やママの子育ての様子を知ることができます。
みんな大変な思いで子育てをしていると分かれば、育児疲れやストレスが減るでしょう。
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子育て漫画は、家族みんなの心の支えになります。
今回紹介した子育て漫画なら、パパでも抵抗なく読めますよ。
夫婦の会話が生まれるきっかけにもなるので、ぜひママからもすすめてみましょう。