視覚過敏があると光や明暗の刺激をつらく感じたり、目で見ること自体にストレス(負荷)がたまったりしてします。
視覚情報を調節する対策が必要です
- 明暗や色調などのコントラストを弱める
- 受け取る光刺激をやわらげる
上記2つのポイントを意識した対策をすることで、今よりも生活が快適になります。
この記事では、視覚過敏のある方が過ごしやすくなるグッズや、視覚情報のコントロールに役立つアイテムをご紹介します。
お家、学校、療育施設などでの困りごとを解決したい人はぜひ参考にしてください!
①過ごしやすい家にする「明るさ調節ライト」
明るすぎる場所が苦手な子は、光刺激へ敏感に反応している可能性があります。
LEDライトがまぶしすぎると感じる子も多いもの。
ですので部屋の明るさを調節すると、落ち着いて過ごしやすくなります。
まずは勉強する場所から整えてみて
やわらかな色合いの間接照明や、手元で明るさをコントロールできるライトの活用がおすすめです。
さまざまなデザインの手元ライトがありますので、お子さんとたのしく選んでみてください。
②外出を快適に「サングラス・メガネ」
晴れた日のカゲと日差しのコントラストや信号の点滅、車のヘッドライトなど。
外出するとたくさんの視覚情報が入ってきます。
そのときの視覚過敏をコントロールしたいときは、サングラスや色つきレンズのメガネを装着してみましょう。
とはいえ、視覚過敏を軽減しやすくなる色は人によってさまざまです。
可能であれば、眼科やメガネ屋さんで実際に装着してから購入するのをおすすめします。
③人に伝えるのも大切「視覚過敏缶バッジ」
光や色の刺激に敏感であることを伝えられる缶バッジをつけるのもオススメです。
缶バッジをつけておくと、外出時はもちろん、災害や急病などの緊急時に周りの人からサポートをしてもらえる可能性が高まります。
イラストがかわいいので、いつものカバンにつけやすいのも嬉しいですね。
④読む場所が一目でわかる「リーディングトラッカー」
教科書や本を読むときにどこを読むか分からなくなるときや、紙の色がまぶしくて読みにくいときがあるでしょう。
そのときはリーディングトラッカーを使ってみてください。
読む場所の目印になるので、読み飛ばしや読む場所を探す手間が少なくなりますよ。
しおりとしても使えるので、人目を気にせず取り入れやすいアイテムなのも嬉しいポイント。
\ 拡大できるルーペタイプも! /
⑤目にやさしい「大栗紙工 mahora(まほら)ノート」
視覚過敏があると、真っ白なノートがまぶしく感じてしまい勉強に集中できないことがあります。
その場合はコントラストを弱めるために、やさしい色のノートを使ってみましょう。
まほらノートは淡い色の紙なので、罫線とのコントラストが弱いのがグットポイント。
数種類のまほらノートのサンプルもあるので、まずはどんなものか試してみてくださいね。
⑥紙のまぶしさを軽減「オーバーレイ下敷き」
ノートや教科書がまぶしく感じやすいなら、オーバーレイの下敷きを使うのも手です。
紙の上にのせるだけで色のコントラストがおさえられ、チカチカしにくくなります。
下敷きなので日常使いしやすいですよ。
まとめ:視覚過敏はグッズで対策しよう
学校や日常の生活がつらくなりやすい視覚過敏には、対策グッズを使ってまぶしさや目の痛みを軽減しましょう。
うまく取り入れると、日常生活がぐっと快適になりますよ!
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