子どものこのような行動に悩んでいませんか。
- 勉強するときの姿勢がくずれやすい
- 手先が不器用で定規などの道具を扱うのがヘタ
- 宿題などの忘れ物が多い
不器用さや注意力は、くり返し練習しても改善しにくいもの。
ですので、苦手な部分をサポートできるグッズをとり入れてみましょう。
学校や家で大人に怒られる回数がへり、自信をもって学校生活を過ごせるようになりますよ。

勉強のストレスゼロをめざしましょう!
①座り姿勢がキレイになる「ピントキッズのクッション」


体幹がよわいと姿勢がくずれやすくなるもの。
姿勢がくずれると、鉛筆やハサミなど手をつかう活動にも影響がでます。
そのような子には正しい姿勢がとれるよう「ピントキッズのクッション
背中・腰・お尻・太ももの4点を重点的に支えるクッションで、座るだけで自然とキレイな姿勢になります。
姿勢保持にくわしい作業療法士が開発した信頼できるアイテムのひとつです。


足が床につかないときは、踏み台やブロックなどで高さ調節をしてくださいね。
- イスに座るとすぐ頬杖をつく子
- 背中が丸まる子
- 片膝をたてて座る子
②すべりにくい定規「ナノピタ キッズ 直線定規」


プラスチック製の定規だとすべりやすいので、直線を引くのも一苦労になりがちです。
そのときは定規を「ナノピタ キッズ 直線定規
裏にゴムがついているので、軽い力で手でおさえるだけで紙にピタッとくっついてくれますよ。
また目盛りが大きく読みやすい工夫も。
1回でうまく線を引いて勉強時のイライラをへらせるといいですね。
- 両手をスムーズにうごかすのが苦手な子
- 力加減が苦手な子
手や指の力が弱い、または強すぎるなど - 目盛りを読むときにどこを見ればよいか分からなくなる子
すべりにくい三角定規と分度器のセットもあります。





わが家は学校と家それぞれに用意しています
③チカチカしにくい「まほらのノート」


視覚過敏があると、ノートの白さをまぶしく感じたり鉛筆とのコントラストで目が痛くなることがあります。
目がチカチカしやすい子には「まほらのノート
紙自体がうすいパステルカラーなので光の反射をおさえやすく、白い紙にくらべてまぶしさを感じにくいです。
また行は交互に色がついており、書く場所を見失いにくい工夫がなされているのもグッドポイント。
国語や算数は指定ノートがある学校が多いので、そのときは自由帳や自主学習ノートに取り入れてみてください。
- ちかちかピカピカする光刺激が苦手な子
- ノートに書く場所がわからなくなりやすい子
④残り時間が一目でわかる「ソニック 時っ感タイマー」


時計が読めない・時間感覚が育っていない子に残り時間を意識してもらうなら、「ソニック 時っ感タイマー
残り時間を色面積の変化で理解できるので、「あと何分」が体感しやすく、時計の概念をそだてる基礎が身につきます。
カチカチ音が気にならない消音設定により、気がそれがちな子でも集中しやすいですよ。
集中して勉強するタイマー式学習法でとり入れることはもちろん、食事やあそびなど活動の切り替え時のカウントダウンとしても使えます。
- まだ時計がよめない子
- 時間感覚がわかりにくい子
- 注意がそれやすく集中が長続きしにくい子
⑤おしゃれに矯正ができる「かきかた学習鉛筆 イージーグラフ」


鉛筆がうまく握れない子におすすめなのが「かきかた学習鉛筆 イージーグラフ
くぼみがついているのが特徴で、意識をしなくても自然とキレイに持てるようになります。
指置きグリップのように、鉛筆を削るたびにつけ外しする手間がないのもうれしいポイントです。
ただし3.15mmの極太芯でやや太めサイズのため、市販の鉛筆削りが使えないことも。
付属の鉛筆削りをなくさないよう気をつけてください。
カラフルでキレイな色の鉛筆なので、友だちの目を気にせず学校でも使いやすいですよ。
- 鉛筆がうまく握れない子
- 手先を動かすのが不器用な子
- 体や手先のちから加減の調節が苦手な子
キレイに鉛筆を握るには、指をスムーズにバラバラに動かす力が必要です。
指先を器用にする方法についてはこちらの記事をお読みください。


⑥うっかり忘れ対策に「ランドセル用メモポケット」


約束ごとなどをよく忘れてしまう子には、約束の内容を思い出せるサポートグッズを使ってみてください。
小学生におすすめなのが「ランドセル用メモポケット
ランドセルのふたに取り付けられるポケットなので、開閉のたび約束を思い出せますよ。
大小2つのポケットがついているので、マスクや常備薬などの小物も。
- 忘れ物が多い子
- 気が散りやすい子
- 約束を忘れがちな子
持ち運びする頻度が多い筆箱や宿題などの忘れ物をふせぎたいときは、忘れ物チェッカー
わが家でも娘が使っており、週4日も忘れ物していたのが週1日くらいまでに減りました。
⑦リコーダーが吹きやすくなる「ふえピタ」


小学3年生ごろからはじまるリコーダー。手や指の使い方に不器用さがあると、穴をふさぐのがむずかしくなります。
うまく穴をおさえられない悩みを解決するには「ふえピタ
丸い穴があいたシリコンシールをリコーダーに貼るだけですが、貼る前よりも穴をふさぎやすくなります。
シリコンが透明なので、ふえピタをつけていても、ぱっと見ただけでは気がつかれにくいのもうれしいアイテムです。
- 手や指のうごきがぎこちない子
- うごくとき体に余分な力が入りやすい子
- リコーダーの穴を見つけるのに時間がかかる子
実際に、うまく穴をふさげずキレイな音が吹けなかった娘にふえぴたを使いました。
使用感と、リコーダーが上手に吹けるようになるコツをまとめた記事はこちらです▼


まとめ:サポートグッズをつかって学校生活を快適にしよう
ちょっとした工夫がしてあるサポートグッズを使うと、今よりもっと学校生活が快適になります。
まずは勉強しやすい姿勢かを確認し、ノートや鉛筆、定規などをとり入れてみてください。
- ピントキッズのクッション
└座り姿勢をキレイに - ナノピタ キッズ 直線定規
└すべりにくい定規 - まほらのノート
└目がチカチカしにくいノート - ソニック 時っ感タイマー
└残り時間が見て分かる - かきかた学習鉛筆 イージーグラフ
└持ち方矯正鉛筆 - ランドセル用メモポケット
└忘れ物対策 - ふえピタ
└リコーダーが吹きやすくなる
学校生活の負担をへらすために、ぜひサポートグッズをとり入れてみてくださいね!
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子どもに合った遊びや練習をとり入れてると、心と体がグ~ンと成長しますよ。
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